Hi-STANDARD

Hi-STANDARD(ハイスタンダード)は、日本パンク・ロックバンドPIZZA OF DEATH RECORDS所属。略称はハイスタ

10-FEETMONGOL800SiMWANIMA04 Limited SazabysHEY-SMITH、SR622、等を始めとした現在のメロコアバンドへの影響を与えた。Hi-STANDARD主催の野外フェスAIR JAMはバンドが野外フェスを主催するきっかけとなり、10-FEET京都大作戦、SiMのDEAD POP FESTIVAL04 Limited SazabysYON FES等に受け継がれている。

メンバー[編集]

難波章浩(なんば あきひろ、1970年6月9日 -)
ボーカル / ベース担当。TYÜNKなんばあきひろ&宇宙船地球号ULTRA BRAiN難波章浩-AKIHIRO NAMBA-NAMBA69
恒岡章(つねおか あきら、1971年6月1日 -)
ドラムス / コーラス担当。CUBISMO GRAFICO FIVELOW IQ & THE BEAT BREAKER磯部正文BANDチャットモンチー
横山健(よこやま けん、1969年10月1日 -)
ギター / コーラス担当。BBQ CHICKENSKen Yokoyama

来歴[編集]

1991年

結成時は別にボーカリスト松本敦彦がおり4人で活動していたが脱退。松本敦彦は脱退後SLIME FISHERというバンドに加入。いくつかのバンドを渡り歩き現在も精力的に活動中。

1994年

1995年

  • 11月1日、アルバム『GROWING UP』をリリース。海外盤を含めると70万枚を超えるセールスを記録。

1997年

1998年

1999年

ノータイアップ、最小限のメディア露出でありながらのミリオンヒットは当時としては異例の出来事だった。

2000年

2003年

2004年

2005年

  • 難波は音楽雑誌「ROCKIN'ON JAPAN」のインタビューで、Hi-STANDARDの活動再開を示唆するも8月に「TYÜNK」「なんばあきひろ&宇宙船地球号」名義で2枚のソロ作品を発表し、翌年には「ULTRA BRAiN」を結成している。

2007年

  • 5月、難波はブログ「TYUNBLOG」にてPIZZA OF DEATH RECORDSへの警告文を記載。「Hi-STANDARD原盤権を3等分しないなら、『MAKING THE ROAD』は廃盤にすべきだ。これは金の話ではなく、作品にこめた魂の話だ。」という内容であった。最終的には訴訟にならず話し合いにより原版権やグッズ販売の分配が行われている。

2008年

  • 難波と恒岡はwomb、翌年の大阪STUDIO PARTITAにてライブを行っている。

2009年

  • 横山と恒岡が難波の新作のレコーディングにギターとドラムでそれぞれ参加。

2010年

2011年

  • 3月、難波がライヴにて9月に横浜スタジアムでのフェス開催を発表する。
  • 4月26日、横山、難波、恒岡の3人がそれぞれのツイッターでほぼ同時に『9.18 ハイ・スタンダード AIR JAM。届け!!!』とつぶやき、3人揃った写真を掲載[3]
  • 5月13日、「AIR JAM 2011」の開催を正式に発表。
  • 9月18日、横浜スタジアムにて「AIR JAM 2011」を開催し活動再開。3万枚のチケットに22万の応募が殺到した。

2012年

2013年

  • 7月7日、10-FEET主催のフェス・京都大作戦に「NAMBA69」と「Ken Yokoyama」が出演。ラストの10-FEETのステージのアンコールで「Stay Gold」を10-FEETがカバーしていたが、演奏中に出番を終えていた難波と横山が乱入。2人はそれぞれ楽器をNAOKIとTAKUMAから受け取り、KOUICHIのドラムにのせて「Stay Gold」の続きを生演奏した。ステージ上で全員が大はしゃぎしTAKUMAはその後号泣していた。

2015年

2016年

  • 10月5日、16年半ぶりとなるシングル『Another Starting Line』をリリース。一切の事前告知無しでのゲリラCDリリースであったにも関わらず、オリコンシングルチャートでは1位を獲得。事前告知なしの1位は史上初の事件となった。
  • 12月3日、1999年の『MAKING THE ROAD TOUR』以来17年ぶりとなる東北+新潟を回るショートツアー『GOOD JOB! RYAN TOUR 2016』もスタート予定。
  • 12月7日、カバー曲で構成された最新シングル『Vintage & New, Gift Shits』のリリース[4]
  • 12月23日、福岡 ヤフオク!ドームにて「AIR JAM 2016」を開催。

2017年

  • 5月7日、COMING KOBEにサプライズ出演。
  • 7月13日、東京・名古屋・大阪・福岡・仙台・札幌の街頭看板にて『MAKING THE ROAD』以来18年ぶりとなるNEWアルバム『THE GIFT』の発売が突如告知される。
  • 7月20日、公式アナウンスにて『THE GIFT TOUR』が発表される。ライブハウス公演に加え、Hi-STANDARD初となるアリーナ公演でのツアーの予定。
  • 10月4日、アルバム『THE GIFT』発売。同日に「AIR JAM2000」のハイスタのステージをノーカット収録したライブDVD『Live at AIR JAM 2000』を事前告知無しでゲリラリリース。アルバム・DVDともにオリコンチャート1位を獲得。

2018年

  • 3月〜7月 全国7都市にて写真展『TEPPEI KISHIDA × Hi-STANDARD 写真展 “SUNNY DAYS”』開催。
  • 4月10日 AIR JAM 2018開催を発表[5]
  • 6月6日 スプリットCD『Ken Yokoyama vs NAMBA69』リリース。これは難波のバンド(NAMBA69)と横山のバンド(Ken Yokoyama)がそれぞれ録り下ろした楽曲3曲ずつ計6曲が1枚のCDに録音されているというもの[6]
  • 7月19日 写真集『"SUNNY DAYS" Hi-STANDARD Photographs of TEPPEI KISHIDA』発売[7]
  • 9月4日 AIR JAM 2018に先駆けて『PRE-AIR JAM SHOW 18』と題したショウを新木場STUDIO COASTにて開催[8]。サポートアクトはSHADOWS
  • 9月9日 ZOZOマリンスタジアムにてAIR JAM 2018開催。同地でのAIR JAM開催はAIR JAM2000以来18年振り。
  • 9月19日 "THE GIFT EXTRA TOUR 2018"開催発表。12月に西日本を中心に6府県7公演の予定[9]
  • 11月10日 ドキュメンタリー映画『SOUNDS LIKE SHIT : the story of Hi-STANDARD』公開[10]
  • 2022年3月現在、最後にライブが行われた年である。2019年以降Hi-STANDARDとしてのライブは行われず、再び各々ソロで活動している。ただし活動休止は発表していない。

2020年

  • 4月22日 ドキュメンタリー映画『SOUNDS LIKE SHIT : the story of Hi-STANDARD』DVDを発売と同時にサブスクリプションサービスにて全音源の配信を開始。またサブスクリプションサービスのみで聴けるライブ音源、「Live at YOKOHAMA ARENA 20181222」をサプライズ配信。Spotifyのバイラルチャートでは「Stay Gold」が1位を獲得し、同チャートではトップ10には4曲がランクイン、50位以内に14曲がランクインするなどバイラルチャートを席巻。